※この体験記は長年女性に縁がなかった増田(仮名)さんから頂いた体験記です。
とても面白い体験記なので、ぜひお読みください!
増田(仮名)さん、ありがとうございました。
体験記は随時募集しております、あなたの体験記もぜひお送りください。
僕は増田(仮名)と言います。39歳の独身男性です。
自慢ではありませんが僕はこれまで女性とは全く縁のない人生でした。
小学生の時は太っている事から「デブ」と、あだ名にもなっていない呼ばれ方をしていました。
勉強もスポーツもできない、好きなのは理科の実験くらい…、何1つ取り柄のない僕に話しかけてくる女性なんていませんでした。
中学、高校に上がるにつれ、趣味はゲームと漫画、ゲームだけは相当上手くなりましたが、それも一部のゲーム好きの男性にしか自慢になりません。
ポッチャリ系で漫画、ゲーム好き…
女性が最も接したくない男性像です。
それでも僕は男です。彼女が欲しかったのです。
野球部の奴らがマネージャーと話しているだけでも羨ましく思えました。
僕もスポーツができて女性マネージャーと気楽に話せて、更には僕のファンもいる!
こんな妄想をどれだけしてきたことか…
そんな妄想を漫画とゲームでうめている毎日。
こんな自分を変えたい、といつも思っていました。
社会に出ると、ゲーム好きの人でも漫画好きの人でも多少太っていても彼女や奥さんがいる人はたくさんいる事に気がつきました。
僕は本当に狭い世界で生きていました。
僕に彼女が出来なかったのは、漫画好きのせいでもなければゲーム好きのせいでも無かった、多少ふくよかさはありますが、小学生の時のようなデブと言われるほどでありません。
あるとしら、女性を目の前にすると上手く喋れない。
僕の欠点はこれではないか?と思うようになりました。
それから人との話し方や、話の聞き方などの本を読んで僕なりに勉強しました。
そうしていると、僕も上手く喋れるんじゃないか?
と錯覚してきたんです。
何故かそんな変な自信のあった頃です。
同僚が誘ってくれたコンパで1人の女性と出会いました。
美味しいお店の話になり、盛り上がりました。
「今度一緒に行こうよ」
と生まれ始めて女性を誘いました。
「うん、連れてって」
と電話番号を交換し、一緒に食事に行くことになりました。
話していると、彼女も漫画が好きらしく話が盛り上がりました。
それから頻繁に会うようになり僕の部屋にも遊びに来てれるようになりました。
僕はもう彼女に夢中になっていました。
昼も夜も仕事中もお風呂に入っている時も彼女のことばかり考えていました。
勇気を出して交際を申し込むと、驚くほどあっさり「いいよ」と言ってくれました。
全く女性に縁のなかった僕に人生初めての彼女が出来たのです!
彼女が出来たことで嬉しさもありましたが、逆に心配事が多くなっていきました。
ちょっと連絡が取れないと、どこで何をしているんだろう?とか。
ほんの些細な細かい事まで聴きたくなるのです。
それに嫌気をさしてしまったのか…、ある時から突然連絡が取れなくなりました。
なんとか頑張って連絡を取ろうとしたものの、自然消滅という結果になってしまいました。
僕の人生最初の交際期間は約2ヶ月というとても短いものでした。
更に初めて味わう失恋です。
もう死にたくなりました…
時が経ち、失恋の痛みも無くなってきましたが、僕はめっきり自信を失っていました。
たまにコンパに誘ってもらい、行くのですが蚊帳の外…
全く相手にされず…
老けていると言われたり、服装がダサいと笑われた事もありました。
やはり僕は女性に縁のない人生なんだ…
どうやったら変われるんだろう…
そんな事ばかり考えている毎日でした。
それから10年以上過ぎたある時、ネットでこのサイトを見つけました。
文章を読んでいて分かるようで分からない…
だけど何故かとても興味が湧いてきました。
そしてエネルギーで生きるという実践講座があることを知りました。
面白そう、やってみたい、という気持ちになり早速購入してみました。
何か自分に変化が起こりそう、と思ったからです。
そしてひたすらセレンディピティシステム講座を実践していきました。
講座を実践しているうちに、当初の「自分に変化が起こりそう」という気持ちは無くなっていました。
講座内容が面白かったからです。
最初は分からない所はいっぱいありましたが、「何度も読み返し、実践することが大切です」と書いてあったので、その通りにしていきました。
漫画や本をよく読んでいたためか、文章を読むということに全く苦痛を感じない僕は、それこそ何度も読み返し、実践していきました。
すると本当に今まで分からなかった文章の意味が分かってくるのです。
ゲーム好きの僕は、この講座自体が自分を使ったリアルなゲームに思えてとことんハマっていきました。
それから2〜3ヶ月がたった頃、会社で人事異動がありました。
僕は女性の多い部署に異動になりました。
仕事ということもあってか女性の方から僕に話かけてくれます。
まぁ、仕事なので当たり前といえば当たり前か…、くらいに思っていましたが。
昼食時「こっちで食べない?」誘ってくれたり、仕事以外の世間話もするようになったりしていきました。
その時の僕は女性と喋るのが苦手、という意識はなく本当に自然体で喋っていました。
僕自身のことを話す時も「漫画好き、ゲーム好きの太ったモテない中年男です(笑)」なんて自虐ネタに出来るようにまでなっていました。
以前の僕なら過去を隠したくて、とてもそんなことはできなかったでしょう。
それからよく仕事終わりに4〜5人で飲み行く事が多くなりました。
男性は僕1人、あとはみんな女性です。
今までの僕ならそれだけでも奇跡です!
そのうち「増田さんは本当は彼女いるんでしょう?」
などと聞かれることもありました。
正直、「マジか?俺を見てそう思えるのか?」と驚くような質問も聞かれるようになりました。
2月の14日には初めてチョコレートを6人からもらいました。
義理でもなんでも嬉しいものは嬉しいものです。
ホワイトデイでお返し、という経験がなかった僕はネットでいろいろ調べた結果、クッキーを取り寄せ、3月の14日にはなんとか役目を果たしました。
そんな毎日が続いていた中、グループで飲んでいたのが、個人的にも誘われるようになりました。
その彼女は30代半ばで独身、年齢もやや近いせいか、とても気が合うのです。
今までの僕の人生を話すと、大笑いして喜んでくれる所がとても嬉しかったです。
彼女は僕という人間を受け入れてくれている。
そんな気持ちを抱いた僕は、その彼女がいつの間にか気になる存在になっていました。
ここから信じられない出来事が起こったんです!
実はその彼女から告白されたんです!
これまで全く女性に縁のなかった、漫画とゲームしか知らない僕がです!
女性と自然に話せること自体が奇跡だったのに、まさか告白までされる自分になるなんて。
今でも夢ではないか?と疑っているくらいです。
僕は17年ぶりに彼女ができたのです!
39歳にして、それまで全くモテなかった僕に彼女が出来ました!
次の目標は彼女と結婚し、幸せな家庭を作ることです!
それに向かってこれからもやり続けます!
この一件で自信がつきました。
僕は自分で人生を作れるという事を確信したからです。
PS: S,Kobayashiさんの体験談を読んで僕も体験談を書きたくなり書いてみました。
もしよろしければ体験談として使ってください。
ほぼ個人的な自慢話ですみません…、これからも楽しみにしてます。 増田(仮名)
マイナス思考から抜け出せた!
▼その他の方の体験談はこちらに載せています